易を学び始めました。

本日、2月4日は立春です。
立春とは春が始まる日を表す二十四節気の1つです。

何かを始めるのにも良い日とされているので、
このホームページでもブログを始めることにしました。

仕事のことを書こうと思ったのですが、どうも筆が進まず…

そこで、今後仕事にも役立てていこうと思っている易について、
まずは書いていきたいと思います。

まずは私と易の出会いから。

大学生の頃、両親が相談していた運命学の先生がいらっしゃり、
その方が九星気学や易を組み合わせて鑑定アドバイスをされていました。

もともと占い的なものに興味があった私は、
新聞や本で見ていたのとはひと味違う本格的な鑑定に興味を持ちました。

そこで、その先生が主宰する九星気学教室などにも顔を出させていただき、
基本的な用語や吉方の出し方、取り方などを学ばせていただきました。

しかしながら、その時々の気になることをアドバイスいただくのが主で、
浅い理解のまま、いつしかフェードアウトしてしまいました。

それから社会人になり、月日が経つ中でも、
旅行先を決める時には吉方を意識して、目的地を選んだりして、
九星気学には浅い理解でしたが、ところどころで接していました。

そして、ちょうど40代に入ったタイミングで転機が訪れました。
私は余命宣告を受けるくらいの大きな病に罹ったのです。

お陰様で、家族や病院の先生をはじめとする皆さんのご尽力により、
現在はほぼ普通の生活に出来るところまで戻っています。

ただ、病気真っ只中の時には、まさに困った時の神頼み状態で、
がん封じのご利益のある神社を探したり、
良い方位の温泉に湯治に行ったりしました。

それがきっかけで、方位を取ることへの意識が高くなり、
ここ数年は九星気学をしっかり学ぼうという意欲が再燃し、
方位やこよみを意識した生活にシフトしてきたのです。

では、なぜ易学を学ぶのか?

先に述べた通り、運命学の先生がアドバイスをする時に、
全体の運勢は九星気学や四柱推命などを用いていたのですが、
最終的には易学を用いたアドバイスをされていたのです。

だから、九星気学だけではなく易学にも大いに興味はありましたし、
いつか自分でも易を立ててみたいと思っていました。

そんな中で、立春の今日。

事始めに良い吉日。

たまたま易経入門が開講するのを知ったので申し込んでみました。
オンラインでの参加でしたが、先生の言葉がいきなり刺さりました。

「易は占いではない。人間形成のツールである」

自分の潜在意識との語り合いであり、一生の勉強。
自分と向き合って、人生と掛け合わせて判断するのが易であると。

細かい内容は伏せますが、九星気学との繋がりの糸口も知れて、
先の運命学の先生の鑑定の流れにも通じた気がしました。

自分自身のために、そしていつかは誰かのために…
まずは入門編10回、しっかり学びたいと思います。

◆ 今日の卦 ◆

雷山小過

小過。亨。利貞。
可小事不可大事。飛鳥遺之音。
不宜上宜下。大吉。